協賛:トヨタレンタリース鹿児島
立川志らく 師匠よりコメントが届きました。
毎年楽しみにしている鹿児島での独演会。
ここでの会は現在1番自分にとって旬な演目をやるようにしています。
来年は落語家生活40周年。おそらくこの会もその記念公演になると思います。
歳を重ねると日々の時間がどんどん早くなっていくものですが、
こと落語に関しては不思議なことにゆっくりと進んでいる気がするのです。
思い起こせば若い頃は時間の経過がゆっくりで落語が早かった。
つまり勢いに任せて落語をやっていたということ。
それが50半ばから60歳にかけてはテレビ出演などが多忙な分、
自分が落語家である事を自他共に認めさせるために一席一席を丁寧に語っている。
何が言いたいかというと現在の志らくの落語が1番いいのです。お楽しみに。
立川志らく